Polar A370 (ポラール) リストバンド型アクティブトラッカー レビュー

Polarのリストバンド型ライフトラッカー Polar A370 をレビュー。
旧モデルA360から買い替えて約2ヶ月程経過したので、変更された点を中心にご紹介。
サイクルコンピュータなど、他デバイスとの接続に関してもご紹介します。
A370とA360の比較
外見
ベルト

A370のベルト部分はエンボス加工が施されています(左)。A360はツルツル(右)。
素材も柔らかくなっています。
画面サイズは同じです。表示内容も基本的には同じです。
バックル

A370は金属の尾錠とゴムの遊革でベルト部分を留めます(左)。普通の時計と同じです。A360は尾錠を通して2本の留め具を差し込むだけでした(右)。
よりはずれにくくなりましたが、逆を言えば、はずしにくいです。ちょっとしたサイズ調整が難しくなしました
(運動時に締め付け具合を調整することが多いです)
機能
[新機能]継続的な心拍計測
24時間継続して心拍を計測することが可能です。実際には5分間隔に計測しています。
これによって、一日の心拍数変化を把握できるようになりました。
私の睡眠時の心拍数は 30〜40拍/分。
日中は 40〜50拍/分 くらいです。
[新機能]睡眠分析 Polar Sleep Plus
内蔵された加速度センサで睡眠中のカラダの動きをサンプリングしています。
睡眠時間や睡眠の継続時間(寝返りなどの動きの間隔)など分析され、睡眠の質が1.0〜5.0で評価されます。
[新機能]GPS(スマートフォン連携)
スマートフォンのGPSと連携して、トレーニング中の経路や速度、距離などを計測することができるようになりました。
サイクルコンピュータに比べると速度の精度は落ちますが、経路を記録することができるようになったのは嬉しいです。
基本的な機能
基本的な機能はA360と同じです。
・アクティビティ計測(歩数・距離・消費カロリーなど計測)
・スポーツプロファイル
・トレーニング履歴
・30m防水
・スマートフォン通知
サイクルコンピュータとの接続
買い替えた目的の一つがサイクルコンピュータとの接続でした。
Lezyne Super GPS
Lezyne Super GPSとの接続ですが、結論言えば問題ないです。
接続開始時に認識しないことがありますが、Polar Flowなどのアプリを全て終了すると上手く繋がることが多いです。
Zwift & Tacx neo smart trainer
Polar A370と接続するのは Zwift なのですが、こちらはサイクルコンピュータと違って、毎回苦労してます。。
おそらく Tacx neo ⇔ zwift が接続されることでBluetoothが混線してしまっているのではないかと。
上手く接続できない場合に試していることは、
・zwiftアプリを再起動
・スマートフォンのbluetoothをON/OFF
・A370からのセンサ接続をON/OFF
・Tacx neoの電源をON/OFF
・スマートフォンを再起動
・Polar A370とサイクルコンピュータと接続 ← 意味なさそうだけれども
とくに上3つを繰り返していると突然繋がるようになります。
一度接続できればトレーニング終了までは問題なく接続されています。
まとめ:Polar A370を買って良かった
個人的には非常に満足しています。
不満をあげるとすれば、バッテリーの持ちです。A360の半分くらいになったという感覚です(3日に1回くらい充電)。
5分1回常時心拍を計測していますし、トレーニング時にサイクルコンピュータに接続して使用しているので仕方がないのですが。
サイクルコンピュータとの接続はもちろん、基本的なライフトラッカーの機能、防水など、全体的には十分です(価格も相応ですが笑)
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